
今回の仕入れ旅の最終目的地、砥部へ。
砥部焼の器は、大好きな器のひとつです。
以前は、銀座の松屋にいくといろいろと見れたのですが、
最近では年一回の松屋での、砥部焼祭りで見られるくらい。
ちょっと残念に思っていました。
今回、4件の作り手さんにお会いしました。
みなさんいい器を作っていらっしゃる方達でした。
黄色い鳥器店で、扱うことになります。
黄色い鳥器店が、砥部焼の器がいつも買えるお店に
なれるといいなと思います。
砥部焼の器たち。
こんな感じの器が、黄色い鳥器店に並びます。



そして、あこがれのこの方の器も!

この器でお酒が呑めたら、
どんなに美味しいだろうなと思ってきました。

この湯呑みを両手で持ったら、
おいしいお茶になるんだろうな、そんな風に思わせる器です。

工藤省治さんと言えば、ざくろの絵。
のびやかでとてもうつくしい線。
工藤さんは、絵も描かれます。
アトリエにもすてきな油絵が掛かっていました。
ご本人にお会いして、とてもいいお話を伺えました。
工藤さんは長い間、梅野精陶所で長くデザイナーとして
働いていました。
私たちが砥部焼らしいのデザインと思っているモノは、
ほとんどが工藤さんのデザインだと知りました。
今でも、そのデザインを絶やさないよう
梅野精陶所で絵付けをしたり、
後継者を集めて絵付けを教えたりしているそうです。
作品も素敵も、お人柄もとてもステキな方でした。
4日間の旅、いろんな方にお会いして、
いろいろとお世話になりました。
一生懸命物作りされている方たちの器を、
黄色い鳥器店のお客さまにお届けできたらいいなと思います。
ありがとうござました。