福岡から、約2時間。
緑いっぱいの場所に、ふもと窯さんはありました。

これは、器の材料。原土。
敷地のあちこちに土の山があります。
少し寝かした方が、よい粘土になるそうです。

このように砕いて、ほかの土とブレンドします。

ふもと窯には、ガス窯がありません。
すべて、薪を燃料に登り窯で焼き上げます。
こんな風に、薪割りをすることもあるそうです。

この草に紛れたもの、藁の灰。釉薬の材料です。

そして、スリップウェアの実演。
まず、たたら板を作ります。
作るものにあわせて、たたらの厚みを変えます。


赤い化粧土を流し掛けて

白い化粧土をスポイトに入れて模様書きをします。(ポン描き)
お菓子作りのようでした。

さらに、竹串で模様をつけます。


ほかにもいろんな加飾方法を見せていただきました。

流し掛けでも、面白い模様ができます。

1日くらい掛けて乾燥、少し固くなったら、
石膏の型でカタチを作ります。
これを素焼きして、釉掛け後、
本焼きをして出来上がります。

出来上がった器の写真を撮り忘れてしまいました。
今日、ふもと窯さんより、荷物が届きます。
後ほどアップしますね。