
4年ぶりに「黄色い鳥かご店」がオープン
手間暇かけて作られた編み組品を
のんびりご覧いただければと思います。
以下 黄色い鳥器店のメルマガより
毎年恒例だったかごの展示販売会
- 黄色い鳥かご店。
山葡萄やアケビ、マタタビなどの素材
が豊富な、福島、岩手、秋田、青森、
宮城など東北地方を中心に旅歩いて仕
入れたかごを一堂に集めて、冬明けの
田畑仕事が始まる春の季節に行う恒例
の催しでした。
その旅の途中、手仕事のムーブメント
に巻き込まれ疲弊する多くの作り手に
直面して、それがどういうわけか私の
琴線に触れ、その恒例の催しを一切や
めたのが今から4年前。
その時の想いは今でも変わりません..
でも、すでに殆どが高齢になられた作
り人や名工の生きる速度に合わせて、
無理をせずに作られた質の高い作品だ
けを集めて、再び黄色い鳥ファンのみ
なさまにお届けするかごの展示会を催
すことにしました。
いつものように作者の背景を丁寧にご
紹介します。
そして作者やその編組品の産地に興味
を持ってくださったら、直接行っても
っといろいろ買って、その土地のこと
をもっと知って欲しい。
そして、近い将来若い作り手が増えて
くれることを祈りながら...
では、今回の黄色い鳥かご店に並ぶ作
品をご紹介します↓
それぞれの素材で作られた茶碗かご、
楕円かご、各種トレー、米研ぎざる、
蕎麦ざる、御用かご、パイ助、角物、
肥料かご、林檎もぎかご、箕などの
各種農具や道具の他、
手提げバックも、山葡萄、くるみ、
竹、アケビ、マタタビなど、少量です
が各地域の名工が作られた作品をご覧
になれます。
春、桜の季節がやってきています。
手編みの生活道具や買い物カゴなどを
ご覧になりに、お散歩がてら国立まで
お出かけになりませんか?
黄色い鳥器店スタッフ一同、みなさま
のお越しを心よりお待ちしています。