
織部のグリーン、うのふ釉の淡いグリーン
白マット釉のポット
小坂明さんの器には、
毎日使ってもらえるように
いろいろな細かい工夫がされています。
織部の緑色はあまり青みがからないように
鉄分を多く含んだ工房の庭に土を混ぜてあります。
ギラッとしていないのでお料理がよく映えます。
よく見るとお皿の表面にも石の肌のような表情を
つけてあります。
うのふ(卯の斑)釉の器は
釉薬を掛けて本焼きした後、
生の漆を擦り込んで低温で再度焼きます。
そうすることで貫入(釉薬のヒビ)に色が入り
いい雰囲気に
白マットのポットは
茶漉し部分の細かさ、注ぎ口の水キレの良さ、
注ぐときのバランスの良さ、
一度使ってしまうとその使い勝手の良さに
リピートしてくださる方が多いです。
表面にも細かい飛びかんな模様が
10日(日)も小坂さんがお店にいらっしゃいます。
会いにいらしてくださいね。