
黄色い鳥器店初個展、市岡泰さんの展示が
今週末10/2(金)からはじまります。
成形した後、ざらっとした土の質感を生かすため
少し肌を荒らしてから白化粧します。
白化粧した生地のうえからドーナツ柄や栗の文様を加飾
(細い線は針のようなもので引っ掻いたあと黒い釉薬を塗り
板のようなもので削ります。そうすると引っ掻いた線に
黒い色が入りストライプの模様が生まれます。象嵌という技法)
こんな感じにひとつひとつの文様が丁寧な作業によって生まれます。
ポットもおすすめ。茶漉し部分の細かさ、注ぎ口のキレの良さ、
蓋にある空気穴の細工、ほんとうに丁寧な作りですよ。
手にとってご覧いただけたらと思います。
市岡さんは今年、第23回日本陶芸展で
「準大賞 日本陶芸展賞」を受賞されました。
素晴らしいですね。
公募展には久しぶりに出品だったそうです。
この結果にご本人もびっくり、
この幸運期を逃すまいと宝くじを買ったとのこと。笑
10/2(金)と4(日)は市岡さんがお店にいます。
そんな市岡さんにどうぞ会いにいらしてくださいね。
受賞先品は市岡さんのhpでご覧いただけますよ。
※10/2(金)から市岡泰さんの個展が始まります
9/28(月)〜10/1(木)まで
準備のためお休みさせていただきます