
小坂明さんの雑誌のスクラップを
小坂さんの器の長年のFANであるお客さまからいただきました。
おそらく20年くらい前のものです。
「パッと見てあまりインパクトがなくても、
あきずに長く使えるものを意識して作っています。」
この記事にも載っているように
小坂明さんの器は、時代に流されないデザイン
ほんとうに使いやすいです。
5年ほど前に初めて高知にある小坂さんの工房を訪ねた時、
そこにある器にあまりピンと来ませんでした。
その時、急須と湯呑みをいただいて帰ってきたのですが
家で使ってみてそのあまりの使いやすさに驚きました。
急須を90度傾けても蓋が落ちない、茶漉し部分が細いため
茶葉の細い深蒸茶を入れても詰まることもなく、
水切れもとても良いのです。
長くあきずに使える使いやすい、長年変わらないデザインの
素晴らしさを改めて感じました。